平成26年度市民劇場の脚本公募は終了しました。
たくさんのご応募、ありがとうございました。
《―公演終了。皆様ありがとうございました。―》
第38回花巻市民劇場、『昭和に輝き平成を歩む 花巻のおんな達』は、上根子神楽保存会、花巻農学校鹿踊り部の皆さんをはじめ、ご協力いただきました多くの皆様、参加者並びにご家族の皆様のお力により無事公演を終えることが出来ました。
当日は、週末のお忙しい中ご来場いただきました皆様に感謝申し上げます。
旗揚げ・稽古・本番・打ち上げの写真を掲載しましたのでどうぞご覧ください。
《H26.3.11》
◆◇◆Photo◆◇◆
●◇●本番前と公演後のようす(2月22・23日)●◇●
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1.旗揚げ |
2.台本読み合わせ |
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台本読み合わせ |
台本読み合わせ |
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台本読み合わせ |
大道具製作・セット |
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7.公演成功祈願 |
8.熱演のひとこま |
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9.熱演のひとこま |
10.熱演のひとこま |
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11.熱演のひとこま |
12.熱演のひとこま |
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13.熱演のひとこま |
14.熱演のひとこま |
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15.熱演のひとこま |
16.熱演のひとこま |
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17.上根子神楽 |
18.上根子神楽 |
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19.熱演のひとこま |
20.お客様のお見送り |
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21.お見送り |
22.お見送り |
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23.熱演のひとこま |
24.熱演のひとこま |
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25.熱演のひとこま |
26.熱演のひとこま |
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27.花巻農高鹿踊り部 |
28.花巻農高鹿踊り部 |
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29.花巻農高鹿踊り部 |
30.ご来場ありがとうございました |
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31.ご来場ありがとうございました |
32.お客様のお見送り |
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33.お客様のお見送り |
34.お客様のお見送り |
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35.打ち上げのようす |
36.打ち上げのようす |
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37.打ち上げのようす |
38.打ち上げのようす |
《・・・昭和に輝き平成を歩む 花巻のおんな達
脚本・演出 平賀久美子・・・》
今回の舞台は、戦中・戦後を力強く生き、平成を歩む花巻のおんな達の物語です。
私自身、戦後生まれですし、父や母から戦争中の話を聞いた記憶がありません。ですが、幼い頃に終戦記念日にはラジオの前で、忙しい手を休めて黙祷している両親の姿を思い出します。
戦後の花巻の発展は、決して主役ではありませんが、たくましく生きた花巻のおんな達の活躍なくしては語れないと思います。人と人との関わり合いや、地域の絆の大切さなどをこの舞台を通じて、夢や希望があふれているのだと言う事をお伝えできればと思います。
女学校の同級生のあや子、ふき子、とよ子の三人は家庭を守る普通の女の人たちです。
昭和の初め、まだ小さかったころ戦地に行く兵隊さんを見送り、女学生のころは、お国のためと勤労奉仕にはげみ…終戦を迎えました。
戦争が終わり、年月が過ぎ…結婚して子供を産み、幸せな生活を送っていましたが、時々戦時中の自分達の青春を想い出します。戦後は、地域で守られてきた慣習も廃れていき、神楽を見る機会も少なくなりました。そんな中、男たちは青年会活動で神楽の復活に奮闘します。
〜上根子神楽保存会の皆さんに舞っていただきます〜
昭和が過ぎ、平成と時代は移り、花巻、石鳥谷、大迫、東和の1市3町が一つとなり、益々の発展を遂げようとしている花巻市に三人のおんな達とその家族は期待を膨らませるのでした。
その年の花巻まつりは、皆がそれぞれまつりに関わり、忙しい日々です。まつりを楽しみながら、これからのイーハトーブ花巻の未来に夢を膨らませます。
〜花巻農業高校のしし踊り部の演舞もお楽しみ下さい〜
脚本を書くにあたり、花巻女学校のOGで、現在は花巻南高校の同窓会長をはじめ、たくさんの同窓生の方々よりお話を伺い、涙あり、笑いありの脚本を書くことが出来ました。
また、若葉小学校の先生方、ご父兄の方々にご協力いただき、たくさんの子供達に参加していただいております。
事務局はじめ、役者、スタッフ一丸となり本番を目指し頑張っております。
どうぞ、花巻市民劇場に足をお運びください。
《H26.1.31》
《・・・第38回花巻市民劇場「花巻のおんな達」 出演者の一言・・・》
◎ふき子 役…金 富美子
昭和一桁生まれ、花巻高等女学校の同級生あや子、ふき子、とよ子。女学校時代からそれぞれ結婚、子育て、介護を経験しながら年令を重ねてゆく物語です。
私が演じるのは、三人の中のふき子役。
今回のように台詞の多い役は初めてです。練習を始めて一ヶ月以上になりますが、なかなか台詞を覚えられません。
本物の十代の女の子と一緒に女学生を演じる場面では、できるだけ若く見えるように、声のトーンを高くして、あまりなまり過ぎないように気をつけています。
七十代の場面では、声のトーンを下げてゆっくり話してみました。すると演出の平賀さんに「間延びして、観ている人が飽きるから、テンポ良く!」と注意されてしまいました。
方言も大変です。花巻生まれで方言には自信があった私ですが、いざ、使い慣れない言い回しになると、アクセントがへんてこになってしまいます。
本番まであと一ヶ月。
当日、あや子、ふき子、とよ子の三人が、本物の仲良し同級生に見えたら良いなと思いながら、残り一ヶ月足らずの練習を頑張っていきます。
◎小学生ケン太 役…若葉小学校4年生 菊池 光祐
今年で市民劇場の出えんは、3回目です。ぼくは、小学生のケン太の役で、けんかをするシーンがあります。そして、僕がでる時代は、平成元年です。市民劇場のいいところは、みんなでできることです。初めて会った人と仲良しになれるからです。あとは、お客さんの笑顔を見ると、やっぱり出てよかったなって思います。ひさい地から来ている人がいたら、少しでも気持ちが楽になってほしいです。あとは、少しでも、しょう来のゆめに役立つかもしれないことです。大人になって市民劇場に出たいからです。市民劇場に出て良かったなと思うことは、こういうふうに、新聞にのったりすることです。少しでもぼくのことを知ってほしいからです。
今年は、去年より一生けん命がんばりたいと思います。ぜひ見に来てください。おうえんもよろしくおいします。
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●◇●稽古のようす(1月17)●◇●
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稽古のようすその1 |
稽古のようすその2 |
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稽古のようすその3 |
稽古のようすその4 |
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稽古のようすその5 |
稽古のようすその6 |
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大道具作業のようす |
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《H26.1.28》
《・・・第38回花巻市民劇場のお知らせ・・・》
第38回花巻市民劇場は、『昭和に輝き平成を歩む 〜花巻のおんな達〜』に決まりました。脚本・演出は平賀久美子さんです。
すでに読み合わせなど練習が始まっておりますが、物語のあらすじなどをお知らせいたします。たくさんのご来場をお待ちしております。
○公演日:
・平成26年2月22日(土)午後6時30分開演
・23日(日)午後2時開演
○場所:花巻市文化会館大ホール
○入場料:前売り大人\1000円/小中高生\500円
○当日大人\1300円/小中高生\700円
○プレイガイド:
花巻市文化会館、各総合支所地域振興課、JAいわて花巻本店・市内各支店、なはんプラザ、アルテマルカン桜台店、大迫いせかん、砂田や石鳥谷店、東和つたの輪
●あらすじ
大正15年、大正天皇が崩御され昭和と改元されました。昭和は、戦前、戦中、戦後とめまぐるしく変動した長い時代でした。花巻で生まれ、育ち、女学校時代をいっしょに過ごした あや子、ふき子、とよ子の三人の乙女たちは、戦時中は机に向かって勉強することはほとんどなく、農地開墾など勤労奉仕に明け暮れ、ひもじい思いをしながらも、お国のため、戦地に行った兵隊さんのために「欲しがりません 勝つまでは」と頑張ってきたのでした。そんな中、女学校を半ばにして満州にお嫁に行った友人もいました。
そして戦争が終わり…
結婚し、子供が生まれ、子育てをしながら働いて…忙しい中にも日々のささやかな幸せに三人は輝いていました。 世の中は少しづつ落ち着きを取り戻し…ふき子の夫、鉄夫と同級生の松治は青年会の活動に励み、スポーツや文化、郷土芸能などの伝承に力を注ぎました。
時代は流れ… 昭和64年、昭和天皇が崩御され長い昭和の時代は終わり「平成」と改元されました。三人の若かった乙女たちも年を重ね…息子が嫁を貰い、娘は嫁に行き、孫の子守をしながら、舅、姑の世話に追われる毎日です。 介護の苦労は三人それぞれめぐってきましたが、時には泣きたくなるような事があっても、元気に、前向きにお互い助け合いながら歩んでいくのでした。
秋も深まり…今日は花巻まつりです。それぞれに忙しい三人。あや子はまかない、とよ子は着付、ふき子はまつりの鹿踊りが大好きです…。
《主なキャスト》
あや子・・・・・河本由紀
ふき子・・・・・金 富美子
とよ子・・・・・柴田悦子
鉄夫・・・・・・吉田伸吾
松治・・・・・・佐藤俊穂
広子・・・・・・和田ひかり
紀花・・・・・・佐々木麻実子
劇団よくまんづの皆さん
花巻学童クラブの皆さん
若葉小学校の皆さん
花巻農学校鹿踊り部の皆さん
上根子神楽保存会の皆さん
◇花巻高等女学校◇
岩手県立花巻高等女学校は、花巻地方に中等教育振興をという強い願いから県南初の県立高等女学校として明治44年に稗貫郡花巻町字吹張に創立、開校されました。それから昭和23年の学制改革により岩手県立花巻第二高等学校と改称されるまでの37年の間、県内女子中等教育の先導的役割を担っていました。
なお、宮澤賢治の妹、宮澤トシも花巻高等女学校の第2回卒業生で、1年次より卒業まで主席を続け、卒業式では答辞を述べています。
◇花巻農業高等学校 鹿踊り部◇
岩手県立花巻農業高等学校鹿踊り部は、昭和33年、岩手県農業クラブ連盟大会で鹿踊りを披露し大好評だったことをきっかけに誕生しました。神楽や鹿踊りなどの郷土芸能は男性というイメージでしたが、20数年前、男子部員だけだったところへ、初めて女子生徒が入部し、現在では男子、女子の隔て無く重さ15キロの装束を身にまとい踊り続けられるよう日々練習に励んでいます。
これまで、花巻をはじめとする県内での演舞にとどまらず、全国高等学校文化祭に県代表として何度となく出場しているほか、国内、海外でも演舞を披露するなど、その踊りは各方面で好評を博しています。
◇上根子神楽◇
上根子神楽は、市内上根子地区に伝わる修験系の山伏神楽です。確かな由来は残っていませんが明治初年の言立(謡)本が現存しているため江戸後期からの伝承ではないかと言われています。円万寺神楽系の神楽で、同流独特の流れるような動きが特徴で、平成15年3月には市の無形民俗文化財に指定されています。毎年6月25日の本拠地上根子熊野神社例大祭をはじめ、元旦奉納や近隣神社で奉納、地域の祝い事などで披露されまています。
《H25.12.29》
《・・・公演の記録ページ更新・・・》
第37回花巻市民劇場『内高松 岩根神社 志願のこころ』の
公演終了に伴い、公演の記録ページを更新しました。ページ左側のメニューにある「公演の記録 第31回〜第37回」または「ポスター一覧」をクリックしてご覧ください。第1回公演から昨年公演した「第35回公演 光太郎飛ぶ!」までの情報もごらんいただくことができます。
《H25.3.11》
◇平成24年度の新着情報は「新着情報 H24」ごご覧ください。
◇平成23年度の新着情報は「新着情報 H23」ごご覧ください。
◇平成22年度の新着情報は「新着情報 H22」ごご覧ください。
◇平成21年度の新着情報は「新着情報 H21」ごご覧ください。
◇平成20年度の新着情報は「新着情報 H20」をご覧ください。
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