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第16回 『霧は晴れたか』

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HANAMAKI SIMIN GEKIJYO
第16回花巻市民劇場ポスター 第16回花巻市民劇場集合写真

公演タイトル 第16回「霧は晴れたか」
公演日 平成4年2月14日(土)18:30、15日(日)14:00
作者・演出 脚本:牛崎敏哉 原案:高橋信也
演出:くどうくにお
入場者数 14日:393人、15日:323人、合計:716人
参加者数 146人


あらすじ
 盆も近いある日、花丸屋の次男の浩司とその恋人の明子が帰省。共に大学生だ。
 浩司の部屋は祖父のトランクを片づけている時に手紙が出てくる。それは祖父が昔書いたものだったが、途中から焦げていた・・・。

 
 夜の北上川原で浩司と明子が話しているうちに、二人は『空間の異常』を発見する。そして・・・すでにここは、昭和5年の花巻。浩司と明子はタイムスリップした。
 二人は謎の旅芸人に出会う。そして花丸屋の前までやってきた。そこに帰ってきたのが、浩司の祖父・花丸屋の若旦那・庄市だった。
 再び昭和5年の花巻に。

 タイムスリップをした和也・浩司・明子の三人は、花丸屋の前にやってくる。庄市の部屋で大旦那との激しいやり取りの後、浩司がこっそり畳に置いたお菊からの手紙を読んだ庄市は、自分がお菊にあてた手紙を火鉢の中へ・・・。それが、「あの手紙」だったのだ。

 平成3年の新花巻駅。由美が仙台へお見合いに行く日。和也は由美への想いを告白。二人はお互いの心を確認し結ばれた。


 
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